【遊技産業の視点 Weekly View】社会認知へ構造改革最後のチャンス (2/2ページ)

2015.4.25 05:00

 これら過去の事例を反芻(はんすう)すればするほど、この産業が同じわだちをいくども繰り返し踏んできていることがよくわかる。その時々で提案された本質の問題に本気で継続して取り組んでいれば、現状の世紀末的断末魔の状況は途中で回避できていたかもしれないのだ。いま、おそらくこれが社会から認知されるための構造改革への最後のチャンスなのである。

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【プロフィル】三浦健一

 みうら・けんいち 1949年生まれ。遊技業界専門誌の編集長を経て89年に独立。月刊誌「シークエンス」を創刊し、業界で初めてFAXによるリアルタイムの情報配信もスタートさせた。業界ジャーナリズムの先駆け的存在として知られる。

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