鮮やかな浮世絵をあしらった三幸のスマートフォンケース【拡大】
アクリル加工の三幸(東京都足立区)は、浮世絵をあしらったスマートフォンケースを1月に発売した。インターネットなどを通じ、これまで350台を販売。初年度は1000台を計画している。
9日に全国公開されるアニメ映画「百日紅(さるすべり)」や2016年オープンの「すみだ北斎美術館」など浮世絵師、葛飾北斎のブームにあやかる形で、北斎関連商品も相次いで登場している。
北斎の作品をノートや手帳、メモ帳などにした「葛飾北斎文具5点セット」を16年から本格販売に乗り出すのはヨシダ印刷(金沢市、東京都墨田区)。同社の主力はカタログ印刷だが、事業の多角化を進めており、訪日外国人を意識した商品を初めて投入する。
もともとは昨年5月の東京本社社屋の新築記念として関係者に配布するために制作したが、世界的な画家として欧米で高く評価されていることに着目した。堀均取締役は「地域が誇る財産として北斎を売り込んでいく。地元の墨田区内だけで販売しブランド力を高める」と意気込む。初年度は500セットの販売を計画している。