JTの「桃の天然水」や「ルーツ」が売られているジャパンビバレッジの自販機=東京都港区【拡大】
アサヒ飲料の岸上克彦社長は「自販機の台数が多いというのは武器になる」と買収に意欲を示す。キリンビバレッジの佐藤章社長も「(買収の)可能性があるなら前向きにやる必要がある」と話す。
ただ、各社のあまりの求愛ぶりに、買収総額は1000億円を上回るとの見方が出ており、金融市場では「高値づかみして損失が出る懸念もある」(証券業界関係者)との声もある。
市場では、JT子会社に既に12%を出資するサントリーが有力候補との見方もあるが、サントリー首脳はフジサンケイビジネスアイの取材に「そんな簡単に決着はつかない」と述べ、結論はまだ先との認識を示した。