京セラコミュニケーションシステム(KCCS、京都市伏見区)は、観光情報の配信や災害時の通信手段を確保するため、公衆無線LAN(構内情報通信網)システム「観光・防災 Wi-Fiステーション」の提供を開始した。
駅前や観光案内所、観光スポット、学校や避難所などの公共施設にWi-Fiスポットを設置。普段は地域住民や観光客に向けた公衆無線LANサービスを提供するとともに、観光情報・行政情報の配信にも利用できるようにした。
災害時には、搭載されたソーラーパネルと非常用バッテリー(蓄電池)で電源を確保し、避難情報の配信や災害時の通信手段として利用できる。システムには気象センサーやディスプレー、監視カメラなどの搭載も可能で、地域住民・来訪者へのサービス向上、防災対策の強化にも活用できる。
また、ICT(情報通信技術)との組み合わせによってコンテンツ配信のインフラを構築。ユーザー認証・会員管理の仕組みや運用をワンストップで提供し、システムの活用をトータルで支援する。価格は98万7000円から。3年間で3000セットの販売を計画している。