本気について「自らの経験と直観を軸に周囲に流されず信念に従って進むこと」と定義付ける河本敏浩さん【拡大】
今回の主人公は河本敏浩氏。1991年、同志社大法学部政治学科卒。95年、同大文学研究科新聞学専攻修了。同年より東進ハイスクールにて小論文・現代文の講師を務め、“カリスマ講師”の一人として絶大な人気を博した。
2013年に退職、思考計画設立。現在は私立大学の学生募集コンサルタントや偏差値上昇イベントプロデュース、医学部専門予備校主宰など務めるかたわら、高校生・保護者・教員対象向けの講演など、活動範囲は実に幅広い。
座右の銘は2つ。小林秀雄氏の「美しい『花』がある。花の美しさというようなものはない」と、元東大闘争全学共闘会議代表で、日本の科学史家、自然哲学者、教育者、駿台予備学校物理科講師の山本義隆氏の「連帯を求めて孤立を恐れず」だ。他の人にはできない、代替不可能な仕事のみを果敢に取り組むことができる現況は楽しくて仕方ない。仕事に対しては、誰もが見ているものは見ない、誰も見ていないものを見る。そして誰もが当たり前だと感じているものを、再認識し再評価する姿勢を貫く。
ロールモデルはあえて持たないようにしている。未来の自分は常に茫洋(ぼうよう)としており、なりたい姿自体イメージできないと語るが、日々自身の成長と進化の歩みを緩めることはないと筆者は見ている。
本気とは、自らの経験と直観を軸に、周囲に流されず信念に従って進むことだ! と定義付け、周囲の反対を押し切ってでも、自分の企画を推し進めてくれる、協力者の方々に本気度を感じて仕方ない。