また、光サービス卸を受けて企業が提供するサービスを契約する際に、利用者が選ぶインターネット接続サービス(ISP)では、新規にサービスに参入したドコモが23.2%で一挙に首位に浮上した。
ISP事業者を変更した人の集計だが、変更前はヤフーとNTTコミュニケーションズがともに15.9%で首位だったが、それぞれ14.6%と13.4%にやや後退。携帯電話トップシェアのドコモが固定・携帯のセット販売で強さを発揮した格好だ。
総務省は「NTTグループへの集中が顕著で、独立系ISPへの影響は大きい。競争状況の変化を検証していく」(総合通信基盤局)と注視する姿勢だ。