東芝、後任社長選び難航 不適切会計で主要事業に“傷” 20日に第三者委が報告書  (2/2ページ)

2015.7.18 07:00

 50年前に経営難に陥った東芝は、石川島播磨重工業(現IHI)の土光敏夫氏を社長に招聘(しょうへい)し、再建に成功した。今回も、外部から経営者を招くべきだとの声も社内にある。

 ただ、「東芝は事業領域が広く、適任者は少ない」(東芝OB)、「異業種から招いてもうまくいかないだろう」(銀行首脳)と、否定的な意見も根強い。

 田中社長は6月の定時株主総会で「創業以来の最大の危機」と述べたが、この難局を誰に託すのか、注目を集めそうだ。

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