◆広がるパートナー
参加メンバーの相談に乗り、アドバイスしていく存在(メンター)として、KDDI以外の企業も参画する「パートナー連合プログラム」へ、新たにグーグル、住友不動産、三菱UFJニコスが加わった。雨宮氏は「世界的な企業であるグーグルには、起業に関するノウハウは、われわれと違い、加入済みのパートナー企業とも違うところがあるだろうと期待している」とコメント。
また地方自治体でも、大阪市に加えて、石巻市、広島県、福岡市が加わることになった。これまで協力してきた大阪市は、もともと「Hack Osaka」といったイベントを開催していることもあり、KDDI側からアプローチ。他の地域については、一定の活動があるということでKDDI側から話を持ちかけて参加することになった。
KDDI専務でバリュー事業本部長の高橋誠氏は「ハード開発は3カ月じゃできるはずがない、と日立さんから言われた」と第8期を振り返る。KDDIムゲンラボを通じて、スタートアップとさまざまな大手企業との間でコミュニティーが形成されつつあり、スタートアップ企業からはやりたいことを、パートナー企業からは提供可能な資産を挙げてもらい、KDDIとしてはそれらの間を取り持ち、これまでに70件のコラボ案が出てきたと説明する。(インプレスウオッチ)