新卒者向けの就職支援事業への参入を発表するベネッセホールディングスの原田泳幸社長(左)ら=23日、東京都千代田区【拡大】
ベネッセホールディングス(HD)とインテリジェンスは23日、両社共同出資の合弁会社を通じて新卒者向け就職支援事業に10月から参入すると発表した。専門のコンサルタントが学生の目指す将来像などを聴き取りした上で、適性に合った会社を登録企業の中から紹介し、雇用のミスマッチを防ぐ。学生の利用料は無料。紹介した学生の内定承諾後、一定額を企業から徴収する仕組みという。2020年に75億円の売上高を目指す。
両社の合弁会社ベネッセi-キャリア(東京都新宿区)が提供するサービスは「DODA(デューダ)新卒エージェント」。東京と大阪にカウンセリングブースを設けるほか、要請があれば各大学にコンサルタントを派遣する。このサービスに加え、大学生が在学中に、社会に出て必要な力を身に付けられるよう、学内でのインターンシップ(就業体験)などのプログラムも提供する。
記者会見したベネッセHDの原田泳幸社長は「就職活動の文化が大きく変わることに期待する」と述べた。