米小売り大手、ウォルマート・ストアーズは23日、中国のインターネット通販サイト「1号店」の運営会社を完全子会社化したと発表した。今後は、ウォルマート・グローバルeコマース(電子商取引)アジア地区の王路・社長兼最高経営責任者(CEO)が1号店を統括するという。中国国営新華社通信が伝えた。
これまで1号店の株式の約51%を所有していたウォルマートは今回、中国平安保険と1号店の共同創始者で前董事長の于剛氏、前CEOの劉峻嶺氏から残りの株式を取得。両氏は既に、1号店から退くことを明らかにしている。
ウォルマートによると、1号店は今後も同名での営業を続け、以前からの中国本土の幹部たちが引き続き経営を担う。また、中国平安とのマーケティング分野での協力関係も継続するという。
1号店は2008年、「顧客に豊富で多様な商品と優れた顧客体験を提供するネットスーパーを打ち立てる」として設立された。(上海支局)