このアニメの世界観が受け、ガンプラもヒットする。アニメの世界観をプラモデルに再現するため、バンダイは「本来は存在しないモビルスーツ(ロボット)を、実際にあるかのように作ることに商品開発のポイントを置いた」(ホビー事業部企画開発チームの馬場俊明リーダー)という。関節の数を増やして人間と同じように動くようにし、さまざまなポーズを取れるようにした。このため、アニメシーンさながらの迫力のあるポーズを実現できるのだ。
品質と作りやすさ両立
毎年進化しているガンプラだが、意識していることの一つが誰もが楽しめるよう、「品質と作りやすさを両立させる」(柿谷氏)ことだ。
一例として、ガンプラは接着剤を使用しなくても、パーツ同士を組み合わせて完成できる。パーツはあらかじめ着色されているため、塗料を使わなくてもきれいに組み立てられる。もちろん、塗料を使って自分だけのオリジナルのガンプラを作ることも自由だ。