男性向けボディーペーパー市場は5年で2倍以上に拡大した【拡大】
臭い対策をうたった日用品や化粧品が売れている。猛暑や節電で汗の臭いを意識する機会が増えているほか、女性の社会進出が加速する中、身だしなみに気を配る男性も目立つ。メーカーでは新商品を投入したり、ユニークな販促手法を採用したりして、需要の取り込みに力を入れる。
「臭いは人を不快にさせ、自分の評価を下げる要因になるのできちんとケアしましょう」
臭いの発生メカニズムや対処法を説明する企業向けの「ニオイケアセミナー」。講師役を務めるのはマンダムの研究者だ。
営業などに役立ててもらおうと、昨年6月に無料で始めたところ、これまで延べ19社・団体の1100人以上が受講した。
マンダムは今年、男性向け化粧品「ギャツビー」のボディーペーパーで、店頭で目につきやすいよう、商品パッケージのデザインを一新した。主力商品でメントールを配合し、ひんやりした感覚が得られる「アイスタイプ」は、無香料の商品を加えて3種類にした。セミナーではこうした商品の使い方も説明。セミナーを通じ「対策商品の市場を育てたい」と意気込む。