「収益物件の建築ニーズをキャッチした場合、建築資金の提案をするだけではお客さまに本当に喜んでもらえない。そのエリアに住宅需要はあるのか、規模は適正かといった不動産事業の検証に加え、多額の負債を抱えることで財務バランスが悪化しないかなど、取引先の本業への影響も踏まえてトータルな提案をするよう徹底している」
こう話すように、提案にあたって藤原氏は本業に関わる既存の借り入れも含めた資産全体のバランスを重視する。取引先の顧問税理士も交えて適正な投資額を検討し、マンション建築などを思いとどまるよう助言することも珍しくないという。
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【プロフィル】藤原正典
ふじわら・まさのり 1996年入庫。2011年加美北支店長、13年城東支店長。15年7月から吉田支店長。43歳。モットーは「克己」。
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