【Bizクリニック】日本の流通業、中国でなぜ苦戦? 接客レベルは高いけど… (2/4ページ)

2015.8.18 06:24

 しかし実態は全く異なっている。日本勢ではイオンとイトーヨーカ堂がそれぞれ60位台に辛うじて入っているにすぎず、他の流通業はトップ100社にすら入っていない。

 これは、中国が外資系企業に対して閉鎖的だからではない。例えば5位には米ウォルマート、11位に仏カルフール、29位に英テスコがそれぞれランクインしている。日本の流通業の苦戦は、純粋に日本企業の問題ではないかと考えられる。

 日本の流通業の品ぞろえや接客などのレベルは大変高い。しかし、これは流通各社の努力だけでなく、数多くのメーカーが毎年おびただしい数の新商品の試作を流通業に提案してくれているからだ。物流の役割も卸が担っており、店舗の商品棚の提案までしてくれている。日本の流通業は、こうしたメーカーや卸を含めた一つの“生態系”として成立しているのである。

中国における日本の流通業のプレゼンスの低さは、そこに原因がある

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。