□名古屋銀行 本店営業部前課長・今井秀昭氏
■「ホウレンソウ」徹底、すぐに対応
名古屋銀行本店営業部前課長の今井秀昭氏は、部下のマネジメントではどのような工夫をしているのだろうか。
「些細(ささい)なことでもホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底するよう伝えている。同時に私自身が忙しいときでも、部下からの報告には時間をとって向き合う姿勢を心掛けている」
店舗に戻った後などに一日の活動報告の時間を設けている営業店も多いが、今井氏はあえてこうした時間を取っていない。部下が渉外活動の中で得た情報や思いついたことを、逐次伝えてもらうようにするためだ。
今井氏は、部下が話しやすい空気をつくることにも日頃から注力。「提案がうまくいかなかった」「既存の取引先に他行がアプローチをしている」といった報告は、部下にとっては言い出しづらいものだが、こうしたネガティブな情報こそ真っ先に報告をするよう指導している。部下のメンタル的な負担が軽くなるだけでなく、早めの対策が可能になるためだ。