他の日系損保もM&A(合併・買収)によってロイズ市場での存在感を高めてきている。08年に英キルンを傘下に収めた東京海上ホールディングスは5位、14年に英キャノピアスを買収した損保ジャパン日本興亜ホールディングスは9位にそれぞれランクインした。
再保険とは、大規模な事故や自然災害で巨額の保険金支払いが生じた保険会社の代わりに、そのリスクの一部を肩代わりする保険。東日本大震災などの大規模災害を経験してきた日系損保にとって再保険の強化は、リスクの分散と成長力の向上につながる。
ただ再保険は、高い専門性が求められ、参入障壁が高いことから自前の事業の強化・育成だけでは上位に入るのは厳しく、海外M&Aに活路を求めている。