しかし、ドコモがiPhone購入者に基本使用料を最大1年間、月額1458円割り引く「ドコモにチェンジ割」を新設したことで、端末の月々の支払いと月額基本料の合計でも、MNPの場合はドコモが最安だった。
パケットプランを容量5GBのモデルとし、ドコモがカケホーダイ、auとソフトバンクが新たなプラン(5分以内の通話のみ)で比較した場合、ドコモの6sが16GBで月額7182円、64GBで7704円、128GBで8244円となり、au(16GB:7366円、64GB:7901円、128GB:8436円)とソフトバンク(16GB:7344円、64GB:7884円、128GB:8424円)よりも安かった。
同じ条件で、6s Plusのドコモは16GBで月額7704円、64GBで8244円、128GBで8784円となる。
ドコモの利用者が25歳以下であれば、カケホーダイプランからさらに月額540円割り引かれ、データ容量が1GB追加される。 また、ドコモは新型iPhone発売日の25日から国内最速となる下り最大262.5MbpsとなるPREMIUM 4Gを開始するが、既に対応基地局は繁華街やオフィス街など3500局を超えており、6sと6s Plusが対応機種となる。
au、ソフトバンクはドコモへの乗り換えを防ぐため、かけ放題プランの値下げのほか、機種変更でドコモよりも安いプランを用意した。下取り価格は3社でほぼ横並びとなっている。(価格はすべて税込み)