金融機関の預金通帳。国民の財産が有効に使われる仕組みを【拡大】
そういう観点からすると自民党などがまとめた現在の「休眠預金活用法案」は、あまりにアバウト(大ざっぱ)過ぎて、公正さの確保も不十分です。巨額のお金が動く話には、必ずさまざまな魑魅魍魎(ちみもうりょう)が近づいてきます。将来にわたって国民のお金が本当に困っている人びとのために有効に使われる仕組みを、もっと広く現場の意見も聞きながら、国会でよく議論して作り上げていくべきだと思います。
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【プロフィル】大門実紀史
だいもん・みきし 1956年生まれ、京都府出身。神戸大学中退。全建総連中央執行委員などを経て、2001年参議院議員に当選(現在3期目)。日本共産党参議院国対副委員長。著書に「ルールある経済って、なに?」(新日本出版社)など。