東京・上野の森美術館で10月3日から始まり、入場まで実に5時間待ちという賑わいも見せた『蒼樹うめ展』でも取り上げられている蒼樹うめさんのマンガ『ひだまりスケッチ』や、蒼樹うめさんがキャラクター原案を手がけた『魔法少女まどか☆マギカ』の痛車も登場。ファンの多さをこちらでも示していた。
安定した人気を誇っているのが、初音ミクをはじめとしたボーカロイドと呼ばれるキャラクター。ワゴンの広いボディースペースを使って、様々なパターンのミクが描かれた痛車は遠くからでも目立っていた。初音ミクでは、グッドスマイルレーシングが自動車レースのSUPER GTにミクカーで参戦中。「痛Gふぇすたinお台場2015」の会場には、そのレースカーが並んで、レースクイーンたちとともに視線を集めていた。
このレースカーのように、キャラクターや商品のPRも兼ねた公式の痛車も増えているのがここしばらくの傾向。会場にはほかにも、今年4月から放送されたテレビアニメーション『放課後のプレアデス』とタイアップしたスバルの痛車や、10月3日から公開された劇場アニメーション映画『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』とタイアップした痛車などが並んでいた。