トヨタの自動運転車が首都高を実験走行…価格はいくら? (2/3ページ)

2015.10.18 07:10

 位置情報はスタンダードなGPSを基本に、精細な3Dマップと、マップとの照合をするためのカメラ(ステレオ化)によって行なうという仕組みということです。

 デモンストレーションに設定されたルートは首都高・有明インターから豊洲インターを往復するというもの。有明インターは左から本線に合流しますが、豊洲インターは右から降りるという難易度の高いルート設定は、自信の表れといえそうです。

 自動運転といっても、決められた道を走るのではなく、目的地を入力することでクルマ自身がルートを設定するのはもちろん、運転を担当するAI(人工知能)は、適切な加速やコーナーのライン取りまでも考えているといいます。

 そのドライビングテクニックは、トヨタのトップクラスのテストドライバーを参考にしたもので、一般ユーザーよりも圧倒的にうまいレベルにあるといいます。実際、インターから本線に合流する際の躊躇ない加速や、白線内でアウト・イン・アウトのラインを走る様は、地図をなぞっているレベルとは一線を画するAIのドライビングが感じられるものでした。

もちろん、開発中ですから、止まってしまうような渋滞を…

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