デル、薄型軽量ノートパソコン発売　冬商戦対応、量販店でも拡販

　米パソコン大手のデルは２０日、ノートパソコンの新製品「Ｎｅｗ　ＸＰＳ１３」（直販税別価格１４万４９８０円～）と「Ｎｅｗ　ＸＰＳ１５」（同１６万９９８０円～）を発売した。額縁の幅を薄くし、軽量化を実現。１１月中旬には量販店でも発売し、冬のパソコン商戦で新規購入や買い替え需要に対応する。

　「Ｎｅｗ　ＸＰＳ１３」は１３型画面を１１型サイズのボディーに収めた。額縁幅は５．２ミリ、重さは約１．２キロにまで軽量化した。バッテリーの駆動時間は最大１８時間と世界トップレベルだ。

　「Ｎｅｗ　ＸＰＳ１５」は１５型画面を１４型サイズのボディーに収納。額縁幅５．７ミリ、重さ約２キロで、フルハイビジョンの４倍の解像度を持つ４Ｋ画像にも対応し、画面を鮮明にした。

　デルは直販に加え、都市部を中心に量販店での販売を拡大し、１２月には３８０店舗で展開する計画だ。