ベネッセHD、中国市場の取り込み目指す 20年度売上高6000億円に (1/2ページ)

2015.10.31 06:54

原田泳幸会長兼社長

原田泳幸会長兼社長【拡大】

 ベネッセホールディングス(HD)は30日、2020年度の連結売上高を15年度見通しより1400億円以上増やし、6000億円を目指す中期経営計画を発表した。

 16年度からの5カ年計画で、海外事業や介護・保育事業、学校向け事業などに注力し、目標を達成する考えだ。

 海外事業で牽引(けんいん)役となるのは、中国ビジネス。自社展開する地域を4から24に増やすほか、販売代理店との連携を強化し、中国市場の取り込みを目指す。14年で60万人の会員数を21年までに400万人に増やす計画だ。海外売上比率は、13年度の16%から20年度に25%以上に高める。

 成長分野を中心に経営資源を集中する。5年間累計の投資額は2000億円規模を予定している。

目指すのは「教育、介護のナンバーワン。社会になくてはならない企業」

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