ベネッセＨＤ、中国市場の取り込み目指す　２０年度売上高６０００億円に (2/2ページ)

　同日、東京都内で会見した原田泳幸会長兼社長は２０年の目指す姿について、「教育、介護のナンバーワン。社会になくてはならない企業」と話した。

　同日発表した１５年９月中間連結決算は、最終損益が前年同期の２０億円の赤字から５１億円の黒字に転換。売上高は５．６％減の２２００億円、本業のもうけを示す営業利益は６０．９％減の１０２億円だった。