東京ガスは30日、家庭向けを中心とした小口部門のガス料金を12月10日から平均0.71%(東京地区)引き下げると発表した。ガス販売量の増加や人員削減などに伴う固定費低減効果を顧客に還元する。標準的な家庭(月間使用量32立方メートル)で月38円の値下げ。毎月の燃料費の変動を料金に反映させる「原料費調整制度」による値下げとは異なり、経済産業相への届け出が必要な本格的な値下げは2年ぶり。一方、同日発表した2015年9月中間連結決算は、液化天然ガス(LNG)価格の下落による原料費の低下が奏功し、最終利益が前年同期比41.3%増の806億円と中間期として過去最高益だった。