【フロントランナー 地域金融】中京銀行 大津橋支店長・杉浦正英(3) (2/2ページ)

2015.11.2 05:00

 顧客のニーズはつかんだものの、保全面の裏付けがなければ期間の延長は難しく、従来の担保評価方法では十分な評価を得られなかった。

 ここで杉浦支店長は、名古屋市中心エリアにおける不動産の実勢価格の高さに着目。中京銀行で新たに導入した不動産評価のシステムを利用したところ、十分な評価額となった。これにより、この案件でも顧客が望む期間でのリファイナンス融資を提案し、実行に至ったという。

 杉浦支店長は、「返済期間の延長というと、条件変更としてマイナスのイメージがあるかもしれない。しかし、十分な収益が見込まれ、期間を延長することが顧客ニーズにも合致するのであれば、前向きに取り組むことが大切だと考えた」と話す。

 最終的には既存借入行も同条件を提示したというが、顧客は迷うことなく親身に相談に乗ってくれた中京銀行を選択したという。

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 (編集協力)近代セールス kindai-sales.co.jp

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