中国の李克強首相(右)と会談する経団連の榊原定征会長=4日、北京の人民大会堂(共同)【拡大】
大企業のトップらでつくる日中経済協会を中心とした合同訪中団は4日、北京の人民大会堂で、李克強首相と会談した。中国の国家主席・首相らの首脳クラスとの会談は、2009年9月の温家宝首相(当時)以来、約6年ぶり。李首相は訪中団に対し、「中日の経済・貿易関係の発展を推進し、関係を守るために多大なご尽力をされている」とあいさつした。
訪中団を代表して経団連の榊原定征会長が、中国経済のマクロ見通しなどを質問したのに対して、李首相は「次期5カ年計画で6.5%以上の経済成長が必要だ」と述べた。また、日本からの対中投資拡大に向けたビジネス環境整備や日中韓の自由貿易協定(FTA)推進に向けた「環境整備を(所管省庁に)指示する」ことを表明した。
会談終了後、榊原会長は記者団に「6.5%の中高速の成長は可能だと期待したい」と語った。