大塚家具、勝久前会長が筆頭株主から2位に後退

2015.11.18 15:51

 大塚家具は18日、創業者の大塚勝久前会長が筆頭株主でなくなる見通しだと発表した。勝久前会長が筆頭株主でなくなるのは、同社が株式を公開した昭和55年6月以来初めて。今後第2位の株主で資産管理会社の「ききょう企画」(東京都渋谷区)が筆頭株主となる見通しだ。

 勝久前会長は、8月に95万株(発行済み株式の4.9%)の売却を証券会社に委託。17日に関東財務局に提出された変更報告書で平成28年3月31日までに、追加で68万6500株の売却を行うとしている。

 追加売却の結果、勝久前会長の持ち分は今年6月末の18.88%から10.05%まで低下する見通しで、10.21%を保有するききょう企画が筆頭株主となる。

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