コンビニエンスストア大手のローソンが銀行業への参入を検討していることが20日、分かった。現金自動預払機(ATM)の運営で提携する三菱UFJフィナンシャル・グループと共同出資し、新銀行を設立する方向だ。
今後、出資比率や事業などに関する協議を本格化させ、金融庁に設立の認可を申請する方針。実現すれば、流通業ではセブン&アイ・ホールディングス、イオンに次いで3社目となる。
ローソンが銀行業に参入するのは、銀行サービスを拡充することで集客力の向上につなげる狙いがある。
銀行のサービスを利用した来店客に、店内の商品も購入してもらう“ついで買い”が見込める。コンビニ各社が、公共料金の支払いをはじめ、住民票や印鑑登録証明書といった公的な書類の発行などさまざまなサービスを提供するのもこのためだ。