サッポロビールは2日、東京・銀座に国産ワインの高級ブランド「グランポレール」が味わえるコンセプトショップ「グランポレール ワインバー トーキョー」を3日にオープンすると発表した。
グランポレールのコンセプトショップは初めてで、サッポログループのサッポロライオンが運営する。ブランドの認知度を高めることで、拡販につなげたい考えだ。
2日に公開した店舗は、山梨・勝沼のワイナリーをイメージした外観が特徴。グランポレール全30種類を用意したほか、産地にゆかりのある食材を使った料理などが味わえる。
最近のワインブームを背景に、グランポレールの販売も右肩上がりで伸びている。ここ5年間では約3倍に増えたという。同日、会見した同社の時松浩取締役は「(同店で)ワインの素晴らしさを体験してほしい」と話した。