森本氏は金銭的被害に直結する上記の身代金ウイルス「ランサムウエア」と、ネットバンキング利用時に偽の入力項目を挿入してパスワードなどを盗む「オンライン詐欺ツール」に注意をうながした。
狙われた広告配信システム
感染拡大の原因は広告を配信する仕組み、アドネットワークが狙われるようになったことだという。ウェブページのバナー広告などは、ページそのものを配信しているサーバーとは別のサーバーから配信されているケースが多い。トレンドマイクロはアドネットワーク用のサーバーが攻撃者に不正アクセスされ、正規の広告が改ざんされることで被害が広がったと見ている。また審査を回避して出稿された広告が原因でユーザーが被害に遭う可能性もあるという。