大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングと、高島屋の大手百貨店2社が25日発表した平成27年3~11月期連結決算は、ともに増収増益だった。訪日外国人観光客の消費が好調だったことに加え、富裕層による高額品の購入が堅調だった。
J・フロントの売上高は前年同期比2.5%増の8493億円、最終利益が79.6%増の184億円だった。訪日外国人観光客向けの免税売り上げは3.3倍の253億円に達した。
一方、高島屋は売上高が2.1%増の6695億円、最終利益が24.7%増の162億円だった。同日、東京都内で会見した高島屋の村田善郎常務は「国内消費は都市部と地方、富裕層と中間層との間にばらつきがあり、先行きは楽観できない」と話した。