暖冬で雪降らずゲレンデ悲鳴 週末寒波到来も年明け暖かく

2015.12.25 21:52

 平年より暖冬が予想されるなか、北海道を除く各地で雪が少なく、通常営業できないスキー場が続出している。気象庁によると27日にかけて寒波が到来するが、降雪が続く見通しはなく、スキー場関係者は気をもんでいる。

 25日時点で積雪30センチの「GALA湯沢スキー場」(新潟県)では、全17コースのうち積雪がなくても滑走できるマットが敷かれた2コース限定で営業。利用客は例年より約2割少ないといい、担当者は「今の時期、昨年は2メートル積もっていた。こんなに厳しい状況はここ数年ない」と話す。

 関西からも多くの客が訪れる「白馬岩岳スノーフィールド」(長野県)は現在積雪25センチで営業休止中。周辺でも標高約1500メートルの高所では60センチで滑走可能だが、標高1300メートルの同スキー場では「例年の半分しか積もらない。暖冬と聞いていたが想像以上」と肩を落としている。

 長野県スキー連盟の佐藤恵美子事務局長は「どのスキー場も何とか営業している状態。1月から競技大会が始まるので、その前に降ってもらわないと…」と切実だ。

 東北や甲信越地方のスキー旅行商品を扱う旅行代理店「びゅうプラザ」を運営するJR東日本によると、クリスマスから年末年始にかけての予約が大幅に少なくなっているという。担当者は、「例年、この時期は全面滑走可能な状況だが、今年は『一部のみ滑走可』のスキー場が多い」と話す。

 JR東によると来年2、3月のスキー旅行の予約は現在のところ、順調という。ただ、今週末にかけて東北地方を中心に寒波が予想されるが、先の見通しは決して甘くない。気象庁の天気相談所は「地域によってまとまった雪となるが、年明けには全国的に高温が予想され、降雪は続かないだろう」と見込んでいる。

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