暖冬でスキー場関係者ら悲鳴 野菜や灯油価格にも影響 栃木県内 (1/2ページ)

2015.12.22 11:02

オープン日もフル回転の人工降雪機=21日、マウントジーンズ那須(同スキー場提供)

オープン日もフル回転の人工降雪機=21日、マウントジーンズ那須(同スキー場提供)【拡大】

 暖冬による影響が栃木県内でも顕著になってきた。特に雪不足が深刻で、高温で人工降雪機も使えなかったため、多くのスキー場がオープンを遅らせた。青果物は発育が早く、価格は下落傾向で、農業関係者は品質への心配を隠せない。ストーブなどに必要な灯油の消費も落ち込んでいる。各方面の関係者は対応に頭を悩ませている。(楠城泰介)

 宇都宮地方気象台によると、12月1~10日の県内の平均気温は、14カ所の観測地点で平年を0・3~1・6度上回った。11月の平均気温は宇都宮で12・3度となり、統計開始の明治23(1890)年以降2番目に高かった。同気象台は「寒気が入りづらく暖かい日が続いた。ほとんどの観測地点で1位を更新した」としている。

 影響を最も受けたのはスキー場だ。マウントジーンズ那須(那須町大島)は19日にオープン予定だったが、21日に遅らせた。

昨年はオープン時(20日)に30センチの積雪があり…

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