オープン日もフル回転の人工降雪機=21日、マウントジーンズ那須(同スキー場提供)【拡大】
昨年はオープン時(20日)に30センチの積雪があり、7コース中3コースが使用可能だったが、今年は積雪ゼロで人工降雪機を使って何とか1コースを造った。同スキー場は「12月上旬は高温で人工降雪機も使えなかった。暖冬で天然の雪が少なく、コースも増やしにくい。年末にかけて厳しい状況だ」と嘆く。
一方、国内の野菜価格は下落傾向で、農林水産省によると、12月7日の週で、県内の出荷量も多いトマトは例年より10%安い。JA全農とちぎによると、クリスマスシーズンを前にしたイチゴの価格の上がり方が例年に比べて鈍いという。同JAは「気温が高いため早く赤くなり、小玉傾向となっている」と焦りものぞかせる。
資源エネルギー庁によると、県内の灯油価格は14日現在1リットル70円で、昨年同時期より25円安い。県石油商業組合は「原油安の影響が大きいが、気温が高いため需要が減って数量が出ず、ダブルパンチだ」と悲鳴を上げる。
宇都宮地方気象台は、12月下旬~1月中旬について、平年より気温が高い確率が60%と予測している。