平成27年の車名別国内新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「アクア」が前年比7・6%減の21万5525台で首位になった。ホンダの軽自動車「N-BOX」が2・8%増の18万4920台で2位となり、低燃費のHVや維持費の安い軽の根強い人気を証明した。
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が8日発表した。
3位はダイハツ工業の軽「タント」で32・7%減の15万7756台。軽自動車は上位10車種の6車種を占めたが、27年4月の軽自動車税増税の影響でN-BOX以外は前年より販売台数が減少した。
残る4車種はアクアなどのHV、もしくはラインアップにHVモデルを揃える車種になった。