損保ジャパン日本興亜ホールディングスの桜田謙悟社長インタビュー=東京都新宿区(古厩正樹撮影)【拡大】
--海外のM&A(企業の合併・買収)戦略は
「仏の再保険大手スコールは出資発表後に株価が上がり、ROE(株主資本利益率)が想定よりも低くなりそうだった。無理して持ち分適用化するよりはいったん手放して売却益を確保したいと考えた。今後のM&Aでも、規模拡大を狙って米国などの先進国企業に注目している」
--昨年は英キャノピアスとスイスに再保険会社を設立した
「新会社にグループ全体の受け再保険のビジネスを集める。再保険市場は今、売り手にとってはいいが、われわれのような引き受け手にとってはよくない状況なので、想定していた引受額に届かないかもしれない。日本からスイスに人を送り込む」
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【プロフィル】桜田謙悟
さくらだ・けんご 早大商卒。1978年安田火災海上保険(現・損害保険ジャパン日本興亜)入社。NKSJホールディングス(現・損保ジャパン日本興亜ホールディングス)社長などを経て、2014年9月から現職。東京都出身。