--今後の成長戦略は
「海外事業の強化だ。注力しているのが北米とベトナムだ。なかでもベトナムは東南アジアで有数のビール消費国で、20年には日本の市場規模を抜くと予想されている。有望な市場だけに蘭ハイネケンや米バドワイザーといった世界の大手ビールメーカーもこぞって参入しており、競争は激しさを増している。競争力を高めるため、昨年11月には主力商品の味やパッケージを刷新したほか、販売価格も見直した。ベトナム市場で存在感を高めたい」
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【プロフィル】上條努
かみじょう・つとむ 慶大法卒。1976年サッポロビール入社。サッポロビール飲料取締役などを経て、2007年サッポロホールディングス取締役、常務。11年から現職。宮城県出身。