豊田通商加留部淳社長【拡大】
--自動車関連で開拓する新興国は
「インドに加え、トヨタが進出を決めたメキシコを強化し、新興国で良質でローコストのサービスを提供する。メキシコは鋼管加工やタイヤ据え付けなど事業会社10社があり、工業団地も検討している。アジアは今は経済が停滞しているが、タイの工業団地やカンボジアの工業団地、販売金融などを始めている」
--資源にどう取り組むか
「豊田通商の経営体力に合った強みの部分に特化する。医療用や産業用に欠かせないヨードは、世界の産地は日本と米国、チリに限られており、チリの開発に参画した。アルゼンチンで参画するリチウムも昨年生産を始めた。環境対応車向けの需要が拡大しており、リスクも少ない」
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【プロフィル】加留部淳
かるべ・じゅん 横浜国大工卒。1976年豊田通商入社。執行役員、常務執行役員を経て2011年6月から現職。神奈川県出身。