コカ・コーラ、世界共通の新ブランド戦略 炭酸飲料離れ阻止へ (2/2ページ)

2016.1.21 06:36

刷新したコカ・コーラをPRするティム・ブレット社長(中央)ら=20日、東京都港区

刷新したコカ・コーラをPRするティム・ブレット社長(中央)ら=20日、東京都港区【拡大】

  • パッケージ刷新など新ブランド戦略でコカ・コーラは炭酸飲料離れ阻止を目指す=20日、東京・六本木ヒルズ(渡辺正撮影)

 飲料総研によると、国内の炭酸飲料市場は2013年の2億8000万箱をピークに、14年が2億7850万箱、15年が2億7700万箱と減少傾向が続いている。今後についても「炭酸飲料は不健康飲料の代名詞となっており、今後も減少傾向が避けられない」(飲料総研の宮下和浩取締役)と冷ややかな声も少なくない。

 日本コカ・コーラによれば、「ブランドへの好意度は低くないが、コカ・コーラの購買から遠ざかっていたというユーザーが多い」としており、新ブランド戦略の推進でコカ・コーラのてこ入れを図る。

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