中部電力と資源開発大手の国際石油開発帝石(INPEX)は21日、INPEXが天然ガスを供給している武州ガス(埼玉県川越市)など首都圏の中堅都市ガス9社と家庭用電力販売で合意したと発表した。
中部電は今年4月の電力小売り全面自由化に合わせ、首都圏で家庭用電力販売を始める。地域のガス会社と組むことで営業基盤を広げ、首都圏での電力販売に弾みを付ける。9社を通して2016年度に2万件の契約獲得を目指す。
9社は、武州ガス、足利ガス(栃木県足利市)、伊勢崎ガス(群馬県伊勢崎市)、入間ガス(埼玉県入間市)、青梅ガス(東京都青梅市)、桐生ガス(群馬県桐生市)、埼玉ガス(埼玉県深谷市)、佐野ガス(栃木県佐野市)、日高都市ガス(埼玉県日高市)。いずれも電気とガスのセット割引を検討する。9社の契約件数は計約30万件に上る。