物流事業での提携を発表したヤマトHDの山内雅喜社長とKDDIの田中孝司社長(左)=27日、相模原市緑区【拡大】
KDDIとヤマトホールディングス(HD)は27日、スマートフォンなどの商品配送などの物流事業で提携すると発表した。来年度にも東日本の「auショップ」で注文したスマホなどが即日届くようになる。
提携により、KDDIの東日本物流センターは、ヤマトの大型物流拠点の厚木ゲートウェイ(神奈川県愛川町)と一体運用される。さらに、物流作業を効率化したヤマトの最新鋭の機器を同センターに導入した。これによって現在、基本的に翌日配送となっているauショップへの配送が当日中になるという。
KDDIは東日本に47カ所ある物流拠点を今年度末までに13まで集約、将来的には同センターへの集約を目指す。KDDI理事の赤木篤志購買本部長は「ヤマトのノウハウを生かしながら作業効率の3割増を目指す」と述べた。KDDIは全国のauショップで物販事業を昨年12月から開始したことなど、ショップで取り扱う商品の量が増加し、物流の効率化が課題となっていた。