キリンホールディングス(HD)は28日、傘下の清涼飲料大手、キリンビバレッジの社長にグループ会社の小岩井乳業の堀口英樹社長(54)を充てる人事を発表した。佐藤章社長(56)は退任する。キリンHDの三宅占二会長(68)は相談役に退く。退任はいずれも3月末。キリンHDは「今年から始まる中期経営計画に新体制で臨むため」としている。
堀口氏は経営企画やブランド戦略、海外子会社の収益改善などで手腕を発揮。2014年3月から小岩井乳業社長に就任していた。
キリンHDは15年12月期連結業績でブラジル事業の業績不振が響き、1949年の株式上場後初の最終赤字に転落する見込みだ。
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【プロフィル】堀口英樹
ほりぐち・ひでき 慶大商卒。1985年キリンビール。米フォアローゼズディスティラリー社長、小岩井乳業常務取締役などを経て、小岩井乳業社長。神奈川県出身。