◆生活豊かにする工夫
--差別化を図っているところは
「外張り断熱を実現し、同時に高い通気性を確保した外断熱工法を戸建て住宅に全面的に導入。優れた省エネ性と高耐久性を確保している点だ。顧客からは、室温が均質になるといった点で評価が高い」
--今後の方向性は
「住宅メーカー間の競争激化に伴い、ハード面はかなり充足している。こうした中、生活を豊かにするといった側面からの工夫は残る。その一つがHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)。エネルギー管理に対する興味を持続できるように、当社のシステムではタブレット端末を通じテレビの視聴も可能だ」
「また、住宅性能を実感できる『住まいまるごと体験館』という施設を全国3カ所に設置している。グラスウールによる断熱対策などは目に見えにくいものなので、こうした拠点を通じ“見える化”に力を入れることも重要だ」(伊藤俊祐)
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【プロフィル】鈴木基之
すずき・もとゆき 1997年大和ハウス工業入社。設計、商品開発に計13年にわたって従事した後、2015年4月から現職。42歳。兵庫県出身。