大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の運営会社ユー・エス・ジェイのジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者(CEO)が1日、就任後初めて記者会見し、「大阪のパークの拡張余地にさらにアトラクションをつくる」と抱負を語った。
同社が昨年11月に米メディア大手、コムキャスト傘下に入ったのを合わせてCEOに就任。同社が沖縄に建設を計画していた新テーマパークの構想などについて戦略を継続するかが注目が集まっていた。
ボエニCEOは「アトラクションだけでなく、店舗やレストランなどインフラにも投資する」と協調。そのうえで「大阪のパークはさらに場所を拡張してアトラクションをつくる余地があるので、土地を賢く使っていきたい」と述べ、引き続き必要な投資を続けていくことを示唆した。