三井物産と伊藤忠商事は4日、それぞれ2015年4~12月期連結決算(国際会計基準)を発表した。
三井物産は原油や銅など資源価格の下落が響き、最終利益は前年同期比47.2%減の1344億円と大幅に落ち込んだ。
一方、伊藤忠の最終利益は、非資源分野の好調により21.4%増の2809億円と4~12月期の過去最高を更新し、両社で明暗が分かれた。
三井物産は、市況の悪化を受けて減損処理を実施し、チリの銅鉱山など資源分野で235億円、ブラジルの農業・集荷事業で90億円の損失を計上したことで大幅減益となった。
また、資源安の長期化を想定し、通期の最終利益予想を従来の2400億円から1900億円(前期比38.0%減)に下方修正した。