不動産大手5社の2015年4~12月期連結決算が12日、出そろった。三菱地所以外の4社が増益で、三井不動産と住友不動産、野村不動産ホールディングス(HD)の3社は4~12月期の最高を更新した。マンション販売や、オフィスの賃貸事業が好調だった。
この日、決算を発表した三井不動産の最終利益は、前年同期比34.7%増の951億円だった。大型商業施設の賃貸収入が利益を押し上げた。売上高も6.0%増の1兆1466億円で、過去最高となった。
その他の会社の最終利益は住友不動産が23.4%増の727億円、野村不動産HDは70.5%増の284億円。東急不動産ホールディングスは不動産の仲介事業が好調で、58.9%増の237億円となった。
三菱地所は18.8%減の784億円だった。前年同期にオフィスビルや商業施設の売却で利益が膨らんだ反動が出た。
売上高も、三菱地所を除く4社が前年同期実績を上回った。