日本政策金融公庫との協調融資により、新工場の建設資金と運転資金を融資。同時にグループ補助金の申請も支援し、2013年4月には高台に移転した新工場が稼働した。その後、追加で仕入れ資金が必要になったこともあり、復興支援ファンド「しんきんの絆」を活用。加えて、三菱商事復興支援財団の資金の活用も提案し、融資ばかりでなく資本性の資金も有効活用することで、新生ヨシエイ加工の財務体質の強化も支援した。
一方、みやぎ産業支援機構の販路開拓ナビゲーターを紹介するなど営業面も支援。販路開拓支援でノウハウのあるゴールド・ボンド社との連携で展開するブラッシュアップ事業で、一般消費者向け商品「食べるふかひれスープ」についてハンズオン型支援を実施し、気仙沼以外の地域での知名度向上を後押し。「正真正銘の気仙沼産フカヒレを守り抜くことが私の使命」と言い切る村上芳二郎社長の事業再建を多角的に支えた。
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