イオン、国境越える独自開発商品 東南アで強化 (1/2ページ)

2016.2.26 05:00

タイ・シラチャのイオンの食品スーパーで「トップバリュ」商品を見る客=2015年10月(共同)

タイ・シラチャのイオンの食品スーパーで「トップバリュ」商品を見る客=2015年10月(共同)【拡大】

 流通大手イオンが成長戦略の中心マーケットと位置付ける東南アジアで、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」の現地開発商品の展開を本格化させている。店舗網を現地で拡大しており、他社にない品ぞろえを強みとしたい考えだ。アジアの多様な文化や慣習に対応しつつ国境を越えて通用する商品の開発強化を進めている。

 「友人がおいしいと言っていたから」。タイの首都バンコクから南東へ車で1時間半ほどの中部シラチャにあるイオンの食品スーパーで、主婦のビンヤーパットさんがサバのトマト煮の缶詰を手に取った。

 イオンが開発し、子供の昼食などに人気の品で、1缶10バーツ(約30円)。スーパーには他にも東南アジア発の「トップバリュ」商品が多く並んでいる。

 タイとマレーシアに販売網を持つイオンはここ数年、ベトナム、カンボジア、インドネシアで大型モールを相次いで新規出店した。地元や外資のスーパーなどとの競争が進むなか、独自性を出すためPB商品の展開を加速させている。

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