排ガス規制逃れ問題で揺れるドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の米国法人は9日、マイケル・ホーン社長兼最高経営責任者(CEO)の辞任を発表した。北米地域の統括責任者に就任するウェブケン氏が当面、後任を務める。
米国では環境当局との協議が難航して不正車両のリコール(無料の回収・修理)などの対応が遅れており、トップ辞任が今後の協議の行方に影響する可能性もある。
ホーン社長は昨年10月の米下院公聴会にVWを代表して出席し、排ガス規制逃れについて厳しく追及されるなど社会的批判の矢面に立たされていた。(共同)