新宿に空港型免税店を開設 高島屋、全日空商事、ホテル新羅が合弁設立 (2/2ページ)

2016.3.17 06:25

「市中空港型免税店」事業への参入を表明し手を合わせる高島屋の木本茂社長(中央)ら=16日、東京都港区

「市中空港型免税店」事業への参入を表明し手を合わせる高島屋の木本茂社長(中央)ら=16日、東京都港区【拡大】

 全日空商事は、購入した商品を空港まで運送する手続きや空港での出国手続き後に引き渡す窓口の運営手法を、ホテル新羅は韓国で運営してきた市中空港型免税店運営のノウハウなどを提供する。

 市中空港型免税店をめぐっては、三越伊勢丹ホールディングスと日本空港ビルデングなどが1月27日、三越銀座店(東京都中央区)に「Japan Duty Free GINZA」をオープン。今月末には韓国ロッテが大型商業施設「東急プラザ銀座」(同)に「ロッテ免税店銀座」をオープン予定で各社の競争が激しくなっている。

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